
4レールある+12Vラインのすべてをイージープラグから出力するフルイージープラグシステムを採用した従来モデル(ER-2750A)に対し、ER-2750Bは、PCを構築する上で必ず使用する電力を本体サーキットから出力するセミイージープラグシステムを採用。イージープラグをオーナーのマシンスペックや用途によってニーズの異なる+12V3、+12V4レールに絞り込むことでこのシステムのメリットを最大限に引き出しています。
+12Vラインをメインパワー、CPU、VGA、ストレージデバイスの4レールにそれぞれ最大240W(20A)ずつ割り当てるクワッドレール(4レール)フィーディングシステムを採用した従来モデルに対し、ER-2750Bは、セミイージープラグにより4レール中2レール(+12V3、+12V4)を全面開放するクワッドレールフィーディングシステムUを採用。これにより、同出力でありながら従来モデルをはるかに上回る驚異的なパフォーマンスとユーザビリティを実現しています。
ER-2750Bに“PRO EDITION”と名付けた理由は、高速グラフィクスエンジンの安定稼動やストレージデバイスの多数接続の実現ばかりでなく、その驚異的な出力を手に入れたことによるパワーマージンにあります。電源ユニットの出力限界まで使ったシステムの稼動は、マシンを不安定にするばかりか接続デバイスの損傷を巻き起こし、貴重なデータを失う可能性すら否定できません。
ER-2750Bの持てる力をすべて引き出す瞬間はないかもしれません。しかし、このパワーマージンが、従来の電源ユニットにはない「驚きの安定感」と「高い安全性」という大きなアドバンテージをあなたのマシンに与えるはずです。
SSI-EPS12V(Ver.2.6)規格への互換に留まった従来モデルに対し、ER-2750BはSSI-EPS12V(Ver.2.91)規格に完全準拠。ATX12V Ver.2.2規格との両準拠となることで、ワークステーション、サーバー、ゲームマシンなどあらゆるパワーマシンに順応します。ATX12V Ver.2.2仕様にデフォルトされた8(4+4)ピン12Vケーブルコネクタを分割し、その一方に付属の4ピン12Vケーブルコネクタをジョイントすることで、SSI-EPS12V仕様に必要なCPUへの+12Vライン2レール供給を可能にします。
ATX12V Ver.2.2規格、SSI-EPS12V Ver.2.91規格の両準拠のER-2750Bは、現在主流となるデュアルコアプロセッサはもとより、Xeon(Intel)、Opteron(AMD)などのデュアルプロセッサシステムにも余裕で応えます。
リアパネルに装備され、オーナーの利用用途に応じて+12Vを4レール(SPLIT)または1レール(COMBINED)に切替可能なターボパワースイッチは従来モデルから継承。SPLITモードで4分割された+12Vラインは、COMBINEDモードに切り替えることで、高出力600W(50A)を統合することも可能です。ATX12V Ver.2.2、SSI-EPS12V Ver.2.91に準拠した通常用途でお使いの場合はSPLITモードで、高負荷システムの稼働など突入電流が高い場合はCOMBINEDモードでの稼働をおすすめします。